快晴、磯部さんと喜多院、中院の紅葉、ﾁﾝﾄﾞﾝ大会の写真を撮る

快晴、無風日中は気温が上がって小春日和、午前中美也子にせかされて、押入れの夏物の整理をする。発掘の残骸が多数あり、名残惜しいが処分する。 １２時川越駅で磯部さんと落ち合い中院から喜多院を回る。春の櫻には及ばないが紅葉が日に映えて秋の風情を撮るのに絶好だった。磯部さんは学園の写真クラブに入って、最近写真の面白みと難しさが判って来たとのこと。私などは芸術写真より、川越の古い面影を探るだけで、自己満足の写真だと言うと笑っていた。 その後当初予定したクレアモールのチンドン大会会場の公園に出向く。子供の頃良く見かけたチンドン屋は今では大型量販店のスーパーに押され、新聞の折込広告の氾濫で、個人商店は影を潜め過去の街の文化と言われるようになってしまった。 全国から集まった街の芸術家によるフエステｲバルは、多くの観客が集まりまたクレアモールの商店街を練り歩く姿は今後小江戸川越の民俗文化財としていつまでも続くと思う。